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通信制高校って大学進学できるの?にお答えします。

いやぁ~今年の札幌は暑いですね。この時期でこんな暑さなのは久しぶりな気がします。またこれから少し暑さは落ち着いていくみたいですね。

通信制高校で働いていると、通信制高校に子供を通わせようか迷っている親御さんとお話する機会があります。

通信制高校はまだまだ「特殊」というイメージが抜けていませんから、やはりなにかしらの理由があって通信制高校を検討しているご家族が多いです。

多くの場合は、子供が通信制高校に通いたいと言い、親御さんは子供の希望を尊重したいけど、ちょっと心配といった感じです。

子供の希望を尊重する親御さんだからこそ相談をしに訪ねてくれるわけですが、通信制高校に通いたいのに親に一方的に反対されて諦めてきた子供は、この世にどれだけいるのだろう、と考えることがあります。

さて、それはさておき。親御さんが心配する気持ちももちろんわかります。

言い方は悪いですが、通信制高校は落ちこぼれが行くところ、というイメージが世間一般にあります。

全日制に進学するほどの学力がない、出席日数が足りない、不登校、不良、確かにそういう理由で来られる生徒さんもいますので、そういうイメージが付いているのでしょう。

だから勉強のレベルが低い=大学に行けない、という結論になるわけです。

ただ、これはあながち間違いでも無いんです。こんなことを言ったら余計に親御さんの心配を煽ってしまいますね^^;

しかし、話はまだ終わりじゃないので最後までお付き合いください。

まあ、「通信制高校=頭悪い」というイメージが世間にあるぐらいですから、それなりの根拠はやはりあるんです。実は、全部間違い!通信制高校は頭がいいのです!なんてことそうそうありません。なんにだって言えることだと思います。

前の記事でも書きましたが、通信制高校は、自宅学習、レポート提出、レポート添削といったことを繰り返すのが基本です。

じゃあレポートの内容は?というとかなり基本的な内容。基本中の基本です。ですので正直いって、通信制高校の課題をモクモクと片付けても受験には太刀打ちできないのです。そもそも通信制高校のカリキュラムは大学受験を視野に入れていないことが多いです。

ただし!例外ももちろんあります。例えば、クラーク記念国際高等学校などは、通信制課程でも大学を目指している子が多いです。実績も豊富です。

そして最近は、多くの通信制高校で進学コースなるものが設置されています。つまり先に挙げた最低限の学習だけをするのではなく、受験対策をするコースです。

なので、徐々にではありますが、通信制高校からMARCHレベルの有名大学には進学する子たちが増えてきています。素晴らしいことです。

しかし、やはりまだまだ全日制に比べたら少ない。そしてやはり難しいというのは認めざるを得ません。

こうやって言うと責任逃れのように思われそうですが、通信制高校のカリキュラム以外で何を学ぶかということも重要だと思います。

全日制であれ、名門を目指すなら、高校の勉強だけでなく、自分で勉強をするか、予備校に通う必要があります。

頭の良い高校は、進学実績を上げたいですから、受験対策を授業に取り入れることもあります。しかし本来、学校というのは受験勉強をする場ではありません。

だからこそ、家庭科とか、体育とか、美術とかセンター試験と関係ない授業もたくさんあるわけですよ。受験だけを見据えてたらそんな授業する必要ないですからね。

そう考えると通信制高校は、チャンスがあると思いませんか?

通信制高校は自分の時間をたくさん持てるんです。もちろん、その時間を使って予備校に通うこともできるし、サポート校で勉強をすることもできる。参考書を買って自分で勉強もできる。全日制に通う生徒より受験対策をする時間はたくさんあるんです。もちろん、個々の事情によって変わるとは思いますが。

通信制高校の教師がこんなことを言ったら叱られそうですが、どんな高校に通っても最終的は自分の意志で決まると思います。

まあ、それでも良い大学に行かせたいという保護者の方はクラーク国際やN高あたりを検討すると良いかもしれないですね。頑張れば全然可能性はあります。